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アブストラクト（18巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 多形性腺腫の腫瘍細胞核DNA定量による診断学的研究 - 特に, 組織パターンおよび臨床的悪性度と核DNA量との相関について - |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 渡邉是久 |
| Authors（kana） ： | わたなべよしひさ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学病理学教室 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 18 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 104-105 |
| Year/Month ： | 1983 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」 人唾液腺に発生する腺系腫瘍は多彩な組織像を呈し, 他臓器に原発する腫瘍に比較して臨床的悪性度と病理組織学的診断との相関が不明瞭な症例が多い. 特に大小唾液腺に高頻度に発生する多形性腺腫, 所謂混合腫瘍は, 基本的には良性腫瘍と考えられているにもかかわらず一部に悪性化する症例が認められる. しかし, この悪性化へのpotentialityを有する症例を鑑別する方法は病理組織学的検索を含めて現在ない. 著者は唾液腺に原発した多形性腺腫30例(臨床的或いは病理組織学的に明らかな悪性像を示した悪性多形性腺腫1例, また, 悪性を疑った準悪性多形性腺腫4例を含む)の腫瘍細胞核DNA量(Feulgen核DNA蛍光定量法)を測定, histogramを作製或いは細胞分裂周期別細胞比率を検討, 本腫瘍の組織パターンや細胞異型或いは臨床的悪性度と核DNA量との相関について検索し, 次の結論を得た. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
