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アブストラクト(18巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Stre. mutansによるアルギン酸ナトリウム添加液体培地のゲル化現象 |
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Subtitle : | 短報 |
Authors : | 加藤幸一, 相馬恵里子, 田中真帆子, 加藤三朗 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学細菌学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 18 |
Number : | 3 |
Page : | 356-357 |
Year/Month : | 1983 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「緒言」 培養中のStre. mutans細胞の生存期間はそう長くない. 殊に糖添加培地での培養となるとその生存期間はさらに短縮する. 著者らはStre. mutansの培養実験においてTryptic soy broth(TSB)培地にアルギン酸ナトリウムを添加して培養をおこなうと, 同細胞の生存期間の延長することを実験した. このアルギン酸ナトリウム加TBSに塩化カルシウムを加えた状態で同菌の培養を試みると, さらに細胞の生存に持続効果が生じた. その生存持続日数は100日以上に及んだ. このアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウム添加TSB培地にStre. mutansの培養を持続すると, 同培地中の沈澱物の消失と同時に, 培地の固型化(ゲル化)することが判明した. そこでこれらの反応にStre. mutans由来の酸が影響を及ぼしているだろうと予測し, 以下の実験をおこなった. 「実験方法」 1. 液体培地 TSB(Difco)に1%アルギン酸ナトリウムと0.1%塩化カルシウムを加えた培地の調製をおこなった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |