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アブストラクト（20巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | An experimental study on replantation of extracted permanent front teeth in the puppy : Histological changes in the pulp and periodontal tissues in reconstruction. |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 伊東泰蔵 |
| Authors（kana） ： | いとうたいぞう |
| Organization ： | 神奈川歯科大学小児歯科学教室 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 20 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 134-135 |
| Year/Month ： | 1985 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」幼犬の永久前歯89歯を用いて根未完成歯の再植を行った. まず, 抜去歯36歯を4群に分け, 再植前にそれぞれ5分, 60分, 180分, 24時間生食水中に放置した歯髄および歯根膜組織の状態について観察した. ついで, 27歯に対して, 再植前に根管充填を施し, 残り62歯は有髄のままでともに再植を行った. 術後1日, 7日, 15日, 30日, 90日を観察期間とし, 屠殺後組織学的検索を行った. その結果, 再植後の歯髄組織は生食水中の放置時間が長いほど細胞浸潤が多く認められた. また, 石灰変性および第2象牙質の形成は放置5分例の方に多く認められた. 歯根膜主線維の修復は, 有髄歯より処置歯例の方が良好であった. 歯槽骨の吸収は, 再植前放置30分以内例では有髄歯, 処置歯とも軽度に認められたが, 放置60分以上例では有髄歯に多く認められた. これは歯髄壊死による影響と考えられた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
