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アブストラクト(20巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | イヌ口腔内組織反応性充血のKallikrein Inhibitorによる抑制 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 檜山英司 |
Authors(kana) : | ひやまえいじ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科薬理学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 20 |
Number : | 1 |
Page : | 139-140 |
Year/Month : | 1985 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」反応性充血は循環が一定時間閉塞された後に起る被灌流組織での血流量の増加であり, 虚血の影響を補償するための局所代謝調節あるいは循環調節に伴う複雑な反応といえる. 従って, 発生機構も種々報告されてきたが, いずれも根拠に乏しい. 現在考えられる最も有力なmediatorは組織酸素分圧Po2である. それは, Po2, の変化が血管平滑筋緊張を低下させる代謝物質(mediator)を周囲組織で産生させる. この事実が支持されているためである. 因みに, 組織の虚血によって生合成が促進され, かつ, 微量で強い血管拡張を有する物質にはprostagradin, kininその他があげられるが, 反応性充血をmediateする物質には臓器特異性のあることも判明してきた. 本論文は口腔内組織とくに, 舌および歯肉に生ずる反応性充血の発生機構を下肢腓腹筋でのそれと比較し, さらに, 組織の虚血によって惹き起される臓器に特異的なmediatorの遊離と, それにたいする自律神経系の影響を知ることを目的とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |