- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 20巻1号
- > アブストラクト
アブストラクト(20巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | CTの口腔領域での基礎的研究 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 鈴木信一郎 |
Authors(kana) : | すずきしんいちろう |
Organization : | 神奈川歯科大学放射線学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 20 |
Number : | 1 |
Page : | 141-142 |
Year/Month : | 1985 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」CTを口腔領域で使用する際に問題となると考えられた以下の4項目について実験し, 検討した. すなわち, 1)硬組織の計算CT値の算出, 2)高いX線滅弱領域における, 線減弱係数と実測CT値の直線性の検討, 3)歯科材料によるアーチファクトの観察, 4)上顎洞部スキャン時の被曝線量の測定である. そして, これらの各項目について次のような結果を得た. 1)歯と顎骨の計算CT値(E=70KeV)は, つぎの値になった. すなわち, エナメル質3.51×10 3, 象牙質2.40×10 3, セメント質1.88×10 3, 皮質骨1.48×10 3, 下顎骨1.01×10 3であった. 2)線減弱係数と実測CT値の直線性は, ルサイトとテフロン間ではきわめて良好な直線性を示したが, ルサイトからアルミニュームまでに拡張した場合には, 直線性が成立しなかった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |