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アブストラクト(20巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 実質欠損を伴う白斑病巣の修復法に関する実験的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 青野忠之 |
Authors(kana) : | あおのただゆき |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 20 |
Number : | 3 |
Page : | 420-422 |
Year/Month : | 1985 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」白斑病巣(WSL)は, フッ素含有量が高く, 健全エナメル質に比し耐酸に優れており, したがって若年層においては, 肉眼的にはWSLが消失するほどまでに再石灰化され得ることが報告されている. したがって実質欠損を伴うWSLの修復に際し, WSLの表層を除去することなく, 齲窩のみを修復することが可能であれば, 生物学的観点から望ましい処置法と考えられる. 本研究の日的は, WSLに辺縁を有するコンポジットレジン修復物の辺縁封鎖性を評価するとともに, フッ化物適用の影響を検討し, これらの処置法の可能性について検討することである. 牛歯エナメルスラブの半側に, 0.01M Lactic Acid Gel (1% CMC, 3.0mM Ca, 1.8mM P, 3.0ppm F, pH4.0)で人工的WSLを作成後, WSLと健全歯質にわたる窩洞を形成し, etchingの後, 窩縁ベベル部に蒸留水(DW), 2%フッ化ナトリウム(NaF)または1.23%F-リン酸酸性フッ化物(APF)を適用し, コンポジットレジン修復を施した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |