アブストラクト(21巻3号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Non-precious合金用ミリングカッターの試作とその基礎的研究
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 戸田篤志
Authors(kana) : とだあつし
Organization :
Journal : 神奈川歯学
Volume : 21
Number : 3
Page : 438-439
Year/Month : 1986 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」自家製アタッチメントの1つであるミリングテクニックによって製作された支台装置は, 咬合圧の均等配分や衛生学的な配慮を行うことが可能である. 最近, ミリングテクニックによる支台装置の材料は, 強度や経済的理由からNon-precious合金を使用する症例が見うけられる. Non-precious合金ミリングに際し, Non-precious合金の被削性の悪さを克服すべく, 切削工具の材質, 形状の改良や切削速度の高速化による切削条件の変更を行う必要がある. 本研究では, その1つの試みとして切削機構をダイヤモンド工具による研削という立場から見直し, 工具およびその切削条件を検討し, Non-precious合金ミリングの可能性を探究した. Non-precious合金ミリング用工具として, 被削金属と切削工具の相対硬度に優れたダイヤモンド研削工具を試作し, 従来のカーバイドカッターとの比較検討を行った.
Practice : 歯科学
Keywords :