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アブストラクト（22巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | ジフェニルヒダントイン性歯肉増殉症の生化学的研究- ラット歯肉のタンパク質特にコラーゲンの分子架端結合におけるDHPの影響 - |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 小田原國俊 |
| Authors（kana） ： | おだわらくにとし |
| Organization ： | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第II講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 22 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 259-260 |
| Year/Month ： | 1987 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」DPH(diphenylhydantoin)はepilepsyの抗痙攣薬として用いられているが, 副作用として歯肉増殖症が高頻度で発病しており, その発現機序を明らかにすることは, 歯周疾患の病因論解明にも通ずるものとして考えられる. 本研究では, 8週齢雄ウィスター系ラットを用いて, DPHを1mg/g体重の割合で24時毎経口投与し, 同時に, 炎症発生のために歯頸部を絹糸で結紮した. コントロール群, 結紮群および結紮+DPH群に分け, 1週間のDPH投与後屠殺した. 各群の歯肉組織を1M NaClを含む0.05M Tris-HCl pH7.5および0.5M acetic acidでホモジネートおよび抽出を行い, 中性可溶性分画(N.S.F), 酸可溶性分画(A.S.F)および酸不溶性分画(A.I.F)に分けた. 各分画についてmicro Kjeldahl法により総タンパク質量, hydroxyproline量からコラーゲン量を求めた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
