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アブストラクト(22巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ヒト末梢血リンパ球の免疫グロブリン産生におけるコハク酸の動態 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 山口操 |
Authors(kana) : | やまぐちみさお |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔外科学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 22 |
Number : | 1 |
Page : | 264-265 |
Year/Month : | 1987 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」リンパ球は抗原と結合すると, 急速に分裂・増殖し, 特異抗原に反応するクローンが増加して, B細胞は抗体産生細胞に, T細胞はそれぞれの機能を備えた細胞に転換する. 一方またリンパ球はある種のmitogenと接触しても同じような活性化を示し, そのmitogenとは無関係に細胞に記憶されている活性が発現する. このような現象が発現, 進行するためには細胞で種々の代謝変化がおこり, 必要な素材の急速な供給が必要となる. しかしリンパ球の代謝に関する研究はいまだ断片的である. 細胞代謝のなかでもTCA回路はタンパク質, 脂肪, 炭水化物の各代謝の合流点であり, 多くの生体構成物質の合成に不可決な材料を提供し基本的エネルギーの産生系でもある. 本研究ではヒト末梢血から単核細胞を分離し(以下UNF), これをEn-rosette法でT-enrich(以下T), B-enrich(以下B)細胞に分画し, さらにT:B=1:1に混合したもの(以下T+B)を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |