- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 22巻1号
- > アブストラクト
アブストラクト(22巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 実験的歯の移動に伴う家兎歯槽骨オステオネクチン合成の変化 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 松岡徳二郎 |
Authors(kana) : | まつおかとくじろう |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科矯正学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 22 |
Number : | 1 |
Page : | 267-268 |
Year/Month : | 1987 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」矯正学的な歯の移動に伴って歯槽骨細胞の代謝がどのように変化するかを知ることは歯科矯正学における重大な関心事の1つである. この変化を解明する手がかりとして, 歯槽骨基質の非コラーゲン蛋白の1つであるオステオネクチンをとりあげ, その合成変化について検討した. 実験には日本白色家兎60羽を使用し, helical torsion springを用いて1, 3, 6, 13, 20日間歯を移動した. 歯の移動終了後, 歯槽骨を摘出しBGJb medium中でsuccinate-1,4-14Cとともに120分間インキュベートした. オステオネクチンの合成は, インキュベーション後のmediumおよびEDTA抽出物からDEAE-SephacelおよびFPLGで分離したオステオネクチン分画への放射能の取り込みを測定することによって調べた. 歯の移動期をI, II, III, IVの各時期に分けて考えると, 第I期ではオステオネクチンの合成は急激に減少した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |