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アブストラクト(22巻2号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 人工歯根による継発症の2例 |
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Subtitle : | 症例 |
Authors : | 檀上修, 鎌田仁, 更家誠, 小林優, 渡部誠矢, 志村介三 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔外科学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 22 |
Number : | 2 |
Page : | 416-423 |
Year/Month : | 1987 / 9 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「緒言」近年, 素材開発とその応用技術の向上により, 歯科インプラントは有用性の高い歯科医療技術として確立しつつあり, 患者の要望にともなって臨床的にも広く用いられつつある. しかし一方で, 材料や解剖組織学的構造に対する認識の不足や, 症例や術式の選択の誤りから, 術後インプラントの撤去を余儀なくされるのみではなく, 処置困難な継発症を生じる場合も見受けられるようになった. 今回, われわれは歯科骨内インプラントをそれぞれ, 上, 下顎口歯部に埋入後, 上顎洞または下歯槽神経に処置困難な継発症を生じて来院した2例を経験したので, その概要を報告する. 「症例」「症例1」患者:59歳 女性. 初診:昭和58年7月1日. 主訴:右頬部の腫脹. 家族歴・既往歴:特記すべき事項なし. 現病歴:昭和57年12月下旬, 某歯科にて7」を抜歯され, ただちに同部の骨内インプラントを施行された. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : | 人工歯根, 継発症 |