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アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 生体材料の生化学的研究 - ヒト歯根膜細胞の特性について - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 中島正人 |
Authors(kana) : | なかじままさと |
Organization : | 神奈川歯科大学口腔生化学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 1 |
Page : | 148-149 |
Year/Month : | 1988 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」近年, 歯科インプラントにおいて各種の人工歯根材料が積極的に臨床に導入されている. しかし, その基礎的研究は充分とは言えない. 本研究はヒト歯根膜線維芽細胞(HPLF)およびヒト歯槽骨骨芽細胞(HABC)の培養を試み, alkaline phosphatase(ALPase)活性変化と指標として細胞と生体材料の相互作用を知るための手段を検索したものである. 実験材料として, 10~12歳の矯正治療時に抜去した第1小臼歯の歯根膜および付着歯槽骨片を用いた. 歯根膜は歯頸部および根尖部を除く歯根中央1/3より微量の組織片を剥離した. 一方, 歯槽骨片は血球成分および付着軟組織を可及的に除去するために, コラゲナーゼ(0.75mg/ml)で処理後, 約1mm3以下に分割した. 両組織片は2mgFCS/ml, 50 ug ascorbic acid/mlおよびpenicillin/streptomycin添加のD-MEM/mlを含む培養プレートのwellに静置し, coverslipをのせ, 3日毎にmediumを交換し, 14日間confluent cellsになるまで培養を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |