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アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | ラット顎下腺分泌唾液に及ぼすテストステロン, エストラジオール - 13βの影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 小村和孝 |
Authors(kana) : | こむらかずたか |
Organization : | 神奈川歯科大学生化学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 1 |
Page : | 156-157 |
Year/Month : | 1988 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」ゲッ歯目顎下腺が, 男性ホルモンに応答する事実は, 広く認められている. また, 女性ホルモンが顎下腺組織に対して影響を与えるという報告も散見できる. 一方, 唾液には多種類のタンパクが存在し, このうちの或るタンパクは, 男性ホルモンの消長により変動することが報告されている. これらの事実に基づき, 本研究は代表的な性ホルモンであるテストステロンあるいはエストラジオール-17βを, 性腺摘出ラットに投与し, 顎下腺分泌唾液の, (1) 総タンパク濃度 (2) 構成タンパク成分 (3) 構成タンパクの成分比 (4) 唾液タンパクのアミノ酸組成 (5)無機質含有量について, 両性ホルモンの影響を検討した. 唾液試料は塩酸ピロカルピン刺激唾液を用いた. この場合, 著者が以前に塩酸ピロカルピン投与により分泌させた唾液の分泌量および唾液タンパクの安定性について検討した結果をもとに, 採取方法を一定にして実験を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |