- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 23巻1号
- > アブストラクト
アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Hydroxyapatite-Collagen複合体移植の歯周組織に与える影響についての実験的研究 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 小川優司 |
Authors(kana) : | おがわゆうじ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第二講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 1 |
Page : | 169-171 |
Year/Month : | 1988 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」歯周疾患によって吸収された歯槽骨の再生修復を計るための歯周外科療法として, 人工骨移植材の研究がなされ, 基礎実験および臨床面での応用について数多くの報告が見られる. そのなかでもリン酸カルシウム系移植材として, Hydroxyapatite(HAP)とTricalcium phosphate(TCP)などが現在臨床面で多く用いられている. 特にHAPは3壁性の骨欠損部に移植した場合, 骨再生量や付着レベルが増加したという報告は多い. しかし, HAP単独の移植では骨伝導能は有しても, 骨誘導能はほとんど認められず, またHAPの移植巣からの漏出など材料面での限界があることが分かってきた. 一方, biomaterialとしてのコラーゲンを骨移植材と併用して生体へ応用することが試みられ, 歯周領域でも骨誘導能の増強, 上皮移動の防止や歯根膜再生に有利な影響を及ぼすことが報告されている. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |