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アブストラクト(23巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 組織片培養法によるPTH, PGE2, Vit D3投与後の単核細胞群にみられる微細構造学的変化 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 小野理 |
Authors(kana) : | おのおさむ |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 1 |
Page : | 174-175 |
Year/Month : | 1988 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」副甲状腺ホルモン(PTH), プロスタグランディンE2(PGE2), ビタミンD3(Vit D3)など各骨吸収因子の造骨細胞への影響について形態学的検索は意外と少ない. そこで, 活発な骨形成期にあるマウス(ICR系)胎仔頭頂骨を選び, 組織片培養を行い, 培養液中にはPTH(1U/ml), PGE2(50ng/ml)又はVit D3(4ng/ml)をそれぞれ2回添加し, 培養開始から10日目にみられる骨芽細胞やマクロファージの形態学的特徴を知ることを目的に, 光顕, 電顕, 組織化学, 一部酵素抗体法を用いて検索した. 骨に近接する骨芽細胞は, コントロールと比べPTH, PGE2投与群で数は減少傾向にあった. 細胞外形は扁平となり, 小器官も減少するものと, 多数のelectron dense bodyをもち, 小器官はむしろ発達し, 細胞質突起のために多角形を呈するものがみられた. これらの中にはグリコーゲン塊をまったく消失しているものもあった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |