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アブストラクト(23巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 全身成長および咬合系の変化が下顎骨の成長発育に及ぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 宮川泰郎 |
Authors(kana) : | みやがわやすお |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 3 |
Page : | 425-426 |
Year/Month : | 1988 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」下顎の成長発育に関する形態学的研究は1931年Broadbentによって矯正領域に導入された頭部X線規格写真法により飛躍的発展をとげた. しかし, 従来の研究の多くは下顎骨の成長発育を平均成長としてとらえてきたものでありそれらの知見は, 対象とした集団の一般的な成長発育の傾向を示すものにすぎなかった. 下顎骨は, 本来, 複雑な変動を示すので, 臨床の場でより参考となるのは個成長についての詳しい情報である. 一方, 下顎骨の成長様相を複雑にしている原因の1つとして, 成長中にもたえず機能的な力が加わっていることがあげられる. したがって, 下顎骨の複雑な成長発育現象を解明するには, 機能的な変化の生ずる時期に注目して検討していく必要があると考えられる. 本研究の目的は, 成長発育が旺盛でかつ矯正治療の主な対象時期にある学童の下顎骨に咬合による発育刺激がどのような影響を及ぼしているか, また, 下顎骨の成長と全身成長とがどのように関連するかを解明することにある. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |