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アブストラクト(23巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 硬組織の細胞分化に関する生化学的研究 - ラット骨芽細胞に対するモノクローナル抗体の作製 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 木本茂成 |
Authors(kana) : | きもとしげなり |
Organization : | |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 23 |
Number : | 3 |
Page : | 433-434 |
Year/Month : | 1988 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」口腔諸組織の健全な成長発育の過程を理解するために, 各組織を形成する細胞の分化の過程を生化学的に解析することは不可欠であると考えられる. 特に歯や骨など, 硬組織の形成を行う細胞の分化の機構を明らかにすることは歯学の分野において重要な課題である. 骨は生体の支持組織としてのみならず, 体液の恒常性を維持するための重要な器官であり, 骨芽細胞はその骨の表面に広く存在し, 硬組織を形成する代表的な細胞である. しかし, 骨芽細胞の分化と形質発現の機構については不明な点が多い. そこで, 細胞の分化の過程を解析するプローブとして抗体を応用する目的でラット骨芽細胞に対するモノクローナル抗体を作製した. ラット頭蓋冠をcollagenase処理して得られたosteoblast-rich cells(以下, OB cells)を培養した後, 骨芽細胞の分化形質の1つであるalkaline phosphatase(ALP)に対する染色を行い, フローサイトメーター(以下, FCM)を用いてALP活性を高く有する細胞(以下, ALP陽性細胞)を分取し, これを抗原として用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |