アブストラクト(24巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 支台装置差による義歯と支台歯の動態解析
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 米谷明
Authors(kana) : よねたにあきら
Organization : 神奈川歯科大学歯科補綴学教室第一講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 24
Number : 1
Page : 257-258
Year/Month : 1989 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」臨床上支台歯の保護を考慮した補綴物の設計において, 支台歯と義歯の結合様式はいわゆる緩圧型から非緩圧型へ, または緩圧型であってもその動きはわずかに認めるものへと変化してきている. しかしながら実際に口腔内に装着された義歯を含めた顎口腔系, 特に支台歯や義歯の動態については不明な点が多く, 支台歯と義歯の結合様式においても, 客観的評価は未だ困難である. この点を解明するために今まで種々の計測の手段を用い, 先人達により多くのシュミレーション実験が行われてきた. しかしながらいずれの実験も, 義歯や支台装置を介して支台歯に加えられる静的荷重に対する支台歯や義歯の変位を求めたものがほとんどであり, 機能時におけるそれぞれの動態とは異なったものと考える. そこで著者は義歯及び支台歯の動的荷重下における動態解析を行い, それらの様相を視覚的に明らかにするためモーダル解析法を応用して, 以下の実験を行った.
Practice : 歯科学
Keywords :