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アブストラクト(25巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 手術前の不安と鎮静薬の効果に関する研究 -各種ホルモンの血漿濃度, 心理テスト(STAI)からの評価- |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 永井亨 |
Authors(kana) : | ながいとおる |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科麻酔学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 25 |
Number : | 1 |
Page : | 116-117 |
Year/Month : | 1990 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 近年, 口腔外科領域においても, 手術方法や麻酔方法が進歩し, 術前術後の管理技術が大きく向上している. しかしながら, 患者の不安, 緊張, 恐怖などについての対策は, いまだ十分とはいえない. 手術前の患者は, 手術あるいは麻酔などに対する不安, 緊張によって, 血圧の上昇, 脈拍の増加, 呼吸の促進などとともに, 表情, 態度, 行動の変化がみられ, 患者管理上, 不利益をもたらすことが知られている. したがって, 手術に伴う患者の不安などの, いわゆる精神的ストレスの実態を把握し, これを軽減することは, 麻酔学の立場からも極めて重要な課題である. 本研究はストレスに関与する交感神経-副腎髄質系, 下垂体-副腎皮質系ホルモンのうち, ノルエピネフリン(NE), エピネフリン(E), ACTH, cortisol, insulinの血漿濃度, および血圧, 脈拍数を生理的指標として選択し, 口腔外科全身麻酔下手術前にこれらを経時的に測定した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |