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アブストラクト（25巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | ラット顎下腺分泌顆粒に及ぼす性ホルモンの影響 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 天木宏之 |
| Authors（kana） ： | あまきひろゆき |
| Organization ： | 神奈川歯科大学生化学教室 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 25 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 124-125 |
| Year/Month ： | 1990 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」 ラット顎下腺に存在する顆粒管細胞内分泌顆粒のタンパク成分に対する, 性ホルモンの影響について検索した. 10～15%SDS電気泳動による分析で, 雌雄の正常群, 性腺摘出群, テストステロン投与群, エストラジオール-17β投与群のいずれにも, 分子量10,000から200,000程度の多数のタンパク成分が含まれるのを認めたが, 中でも, 分子量39,000のバンドは正常雄に, また分子量37,000のバンドは正常雌に特徴的なタンパク成分として観察された. つまり, これら2本のバンドは睾丸摘出あるいは卵巣摘出をすると消失したが, 雌雄性腺摘出ラットにテストステロンを投与すると, 分泌顆粒には, 正常雄の分子量39,000のタンパク成分が再び観察され, 同様にエストラジオール-17βを投与した場合には, 正常雌の分泌顆粒に認めた分子量37,000のタンパク成分が, 雌雄ラットの分泌顆粒に認めた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
