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アブストラクト(25巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 非接触型微小形態計測装置の補綴領域への導入の試み -義歯製作の各過程における形態変化の追求- |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 森田望之 |
Authors(kana) : | もりたきみゆき |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科補綴学教室第I講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 25 |
Number : | 3 |
Page : | 387-389 |
Year/Month : | 1990 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 義歯製作過程には一連の複雑な操作を必要とし, 各ステップで形態再現精度に影響を及ぼすと考えられている. 従来から, 印象材, 石膏, レジンなどの主要材料の理工学的性質については, 金属原型を基準として, 石膏模型やレジン床の寸法精度の変化が数多く報告されているが, 複雑な形態を有する粘膜を対象とする場合には疑問がある. また, 一連の系の最初と結果のみが述べられ, 中間ステップをブラックボックスとして実験を行っているものが多く, 各ステップでの形態再現性に関する変化を, 研究したものは殆どない. したがって, 原型とした粘膜から完成した義歯まで総括的に寸法精度や, 形態再現性の定量を行い, どの段階が最も義歯の適合に関与するかを判定する必要性があると考えられる. しかし, 従来型の測定器では測定器の限界により計測が困難となる場合が多く, 実際的ではなかった. そのため近年工業界で多数使用されているレーザを使用した非接触の測定器の応用を試み, 非接触型微小形態計測装置(以下本装置)を利用し, 実験系を構築するに必要な以下の項目が満足されるに到った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |