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アブストラクト(26巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Effect of Sialoadenectomy on the Aromatase Activites in Ovary of Rat |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 井の上健一 |
Authors(kana) : | いのうえけんいち |
Organization : | 神奈川歯科大学生化学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 26 |
Number : | 1 |
Page : | 65-67 |
Year/Month : | 1991 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 未成熟の顎下腺除去ラットでは, 正常に比べ3~4倍子宮重量が増加する. 正常に比べ子宮ペルオキシダーゼが1.5倍に増え, 血中のエストロゲンが3~4倍増加する. そして顎下腺抽出液を投与するとこれらの変化は見られなくなる. といった報告が近年, 散見出来るようになった. これらの報告は, 雌生殖機能に何らかの関わりを持つと考えられる物質が, 顎下腺に存在することを強く示唆するものであり, さらに, 卵巣摘出による顎下腺除去ラットの子宮重量の減少, エストロゲンの顎下腺除去ラットへの投与による子宮重量の増加, といった事実から, 卵巣でのエストロゲン生合成を維持する物質が顎下腺に存在するものと考えられる. そこで, 本論文は顎下腺の雌生殖系に対する役割を明らかにする目的で, 3H-4Δ-アンドロステンダイオンあるいは3H-テストステロンを基質にし, NADPH存在下で, 顎下腺除去ラットの卵巣マイクロソーム内のアロマテース活性を測定したものである. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |