- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 26巻1号
- > アブストラクト
アブストラクト(26巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Biodegradable atelocollagen membrane移植後の歯周組織再生に関する病理組織学的研究 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 古郷辰二 |
Authors(kana) : | こごうたつじ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第二講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 26 |
Number : | 1 |
Page : | 88-90 |
Year/Month : | 1991 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 歯周疾患により一旦損傷を受けた歯周組織の再構築を図る方法として一般的に行われている歯肉剥離掻爬術の最終目標は, 術後の新付着獲得, すなわち歯槽骨と歯根膜とが一体となって歯冠側方向へ増殖する様式, いわゆるperiodontal spaceを確保しながらの創傷治癒を達成することである. しかしながら, 術後の治癒様式は歯冠側領域においてlong junctional epitheliumによる上皮性付着が殆んどであり, セメント質再生を伴う結合織性付着いわゆる新付着は根尖側領域にのみ限局されることが明らかにされている. そこで, 歯肉剥離掻爬術後の新付着獲得を人為的に促進させる方法が数多く試みられてきた. 特に, 歯周組織再生誘導法(Guided tissue regeneration technique; GTR法)が注目されるようになり, その有用性は既に実証されているものの, これらは生体内非溶解性を有する高分子材料を用いたGTR法に関する報告が殆どであり, その欠点を指摘する報告も数多い. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |