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アブストラクト(26巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 思春期後期の下顎枝高の成長発育に関する一考察 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 上田昌夫 |
Authors(kana) : | うえだあきお |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 26 |
Number : | 3 |
Page : | 315-316 |
Year/Month : | 1991 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 本研究の目的は, 思春期後期における下顎枝高の成長に, 全身成長および咬合系の変化がどのような関連性を有するのかを明確にすることである. 資料は, 小学校1年から中学校3年までの9年間にわたって採得された, 女子26名の側貌頭部X線規格写真と, 同時期に得られた歯列模型と身長の測定記録である. これらの資料から, 各年度の側貌頭部X線規格写真上で得られた各個体の下顎枝高, 後頭蓋底長の年間成長量を求めた. そして, 各個体の成長速度曲線を上下顎第二大臼歯咬合開始期, 思春期後期の後頭蓋底長の成長ピークを基準に整合し, 下顎枝高の成長変化を調べた. さらに, 上下顎第二大臼歯咬合開始期に対する下顎枝高の成長ピーク発現時期の差と, そのピーク前後における後顔面部の形態との関連性をも調べた. その結果, 次のような結論を得た. 1. 全身成長の減速期である思春期後期において, 下顎枝高の成長ピークが認められた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |