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アブストラクト（26巻3号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Hydroxyl Radical Participation in the In Vitro Effects of Gram-Negative Endotoxin on Cardiac Sarcolemmal Na, K-ATPase Activity |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 田賀龍生 |
| Authors（kana） ： | たがりゆうせい |
| Organization ： | 神奈川歯科大学 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 26 |
| Number ： | 3 |
| Page ： | 316-318 |
| Year/Month ： | 1991 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | エンドトキシンは, グラム陰性菌の外膜に位置したリポ多糖であり, グラム陰性菌感染に関連した疾病率及び死亡率の多くはエンドトキシンの遊離のために起こると考えられている. しかしながら, このエンドトキシンの障害作用が, 補体活性化などの2次的要因を介しているのか, それとも直接の効果であるのかは不明確であった. 本研究は, in vitroでのエンドトキシンの暴露による細胞障害性を薬理学的に検討し, エンドトキシンの細胞機能障害に対する直接効果, とくに酸素フリーラジカル機構関与の可能性を示したものである. 実験は, その特性が比較的よく知られていることや, 酵素蛋白が構成要素の優位を占めること, 酸素蛋白と膜リン脂質の相互関係の研究にふさわしいこと, さらに, 不飽和脂肪酸の含有率が高いことなどから, 心筋形質膜小胞のNa, K-ATPase活性を指標として行われた. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
