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アブストラクト(26巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | コラーゲン固定化ポリエチレン多孔質材料の軟組織適合性の研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 葛原武 |
Authors(kana) : | くずはらたけし |
Organization : | 神奈川歯科大学 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 26 |
Number : | 3 |
Page : | 318-319 |
Year/Month : | 1991 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 歯のインプラント材や顎骨再建材としてさまざまな人工材料が開発, 応用されているが, 軟組織と接するところでは例外なく, 線維性被膜によって被包化される. その結果, 人工歯根における上皮の深部増殖の助長, あるいは人工顎や骨補填材における被覆軟組織の菲薄化や軟組織界面での死腔形成を招き, 感染して材料の撤去を余儀なくされている. したがって, これらの人工材料に軟組織との結合性を付与し, いかにこれと適合させるかが重要な課題となっている. 本研究は, ポリエチレン多孔質材料(以下PE)面にアテロコラーゲンを固定化し, その軟組織適合性について生体内埋入実験により検討した. 実験方法は, ウイスター系ラットの背部皮下に, 共有結合によりコラーゲンを固定化させたPE(以下固定化群)と未処理のPE(以下未処理群)を埋入し, 1週から1年にわたり経時的に組織学的検索を行った. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |