アブストラクト(27巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 非接触型応力分析法の補綴領域への導入の試み - 各種床用材料の応力緩和について -
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 木村朗
Authors(kana) : きむらあきら
Organization : 神奈川歯科大学
Journal : 神奈川歯学
Volume : 27
Number : 1
Page : 160-161
Year/Month : 1992 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」義歯に加わる種々の力の解析法として様々な試みがなされているが, その中で義歯の変形や破折の様相の解析手段の一つとして, 応力解析がある. 一般的に, 応力解析に用いられている測定法には, 光弾性法, 有限要素法, 歪みゲージ法, 応力塗料法ならびにレーザー・ホログラフィー法などがあり, ほとんどが静的荷重下での応力解析で, 動的荷重下での応力変化を求めたものはあまりない. これらの方法の欠点を解消し, 簡便に試料の応力を測定する方法の一つとして赤外線応力画像法があるが, この方式も測定物周囲の外乱条件に影響されたり, アベレージングの回数を多くする必要がある. 当教室においては, モーダル解析法を導入し動的荷重下での試料の動態観察を行って応力集中箇所の同定を試みることができたが, 結果は定性的な評価であって応力そのものの定量的結果は得られていない.
Practice : 歯科学
Keywords :