アブストラクト(27巻1号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Significans of Submandibular Gland for the Aromatase Activities in Ovary of Rat
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨
Authors : 小暮昌平
Authors(kana) : こぐれしょうへい
Organization : 神奈川歯科大学
Journal : 神奈川歯学
Volume : 27
Number : 1
Page : 161-163
Year/Month : 1992 / 6
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」ラット, マウスの顎下腺を除去すると, 雌では, 子宮重量, 血中エストロゲンの増加が見られ, 流産しやすくなり, 新生仔数の減少に加え, その体重も減少する事などが報告されている. 一方, 雄では顎下腺除去による精子形成能の低下が見られ, これはEGF投与により回復するという. これらの報告は, 顎下腺に含まれる生理活性物質と生殖機能との繋がりを強く示唆するものであり, 顎下腺に存在する何らかの活性物質が雌雄性腺に直接的あるいは間接的に作用していると思われる. そこで, 顎下腺の雌性機能に対する内分泌的作用を検索するために, 正常な性周期の維持, 妊娠成立維持および出産に重要なエストロゲンであるエストラジオール-17β(E2)の合成に対する顎下腺の作用について検索した.
Practice : 歯科学
Keywords :