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アブストラクト（27巻3号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | Effect of Cyclic Mechanical Stress on Proliferation and Differetiation of Human Periodontal Ligament Fibroblasts |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 安伸浩 |
| Authors（kana） ： | やすのぶひろ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 27 |
| Number ： | 3 |
| Page ： | 407-408 |
| Year/Month ： | 1992 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」歯周組織は咬合力に代表される機械的外力(stress)を恒常的に受けている器官であり, 特に歯根膜は硬組織である歯牙と歯槽骨とを連結する強靱でなおかつ柔軟な結合組織である. 咬合力の変化や矯正力等に対応して深大なる歯周組織の組織改造が起こることが知られているが, 歯根膜由来線維芽細胞(Human periodontal ligament fibroblasts ; HPLF)のstressに対応する増殖と分化のmechanismを明らかにすることは, 歯周組織の改造現象を分子レベルで理解するために非常に意義深いと言える. 最近斎藤, 川瀬らはHPLFに高いAlkaline phosphatase(ALPase)活性の存在することを初めて明らかにし, さらに骨の分化マーカーとして知られているALPaseと同一の臓器非特異型である点を実証した. 実験に用いた細胞HPLFは, 矯正治療時に抜去したヒトの第一小臼歯, 歯根中央部1/3の歯根膜を剥離し斎藤, 川瀬らの方法により継代培養して得たものである. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
