- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 28巻3号
- > アブストラクト
アブストラクト(28巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | イプリフラボンによるヒト歯根膜線維芽細胞の増殖及び分化に対する影響 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 抱井淑郎 |
Authors(kana) : | ふかいよしお |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 3 |
Page : | 378-379 |
Year/Month : | 1993 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」わが国では急速に人口の高齢化がすすんでおり, 骨の老化に伴う骨粗鬆症は重要な社会問題となってきている. また, 歯科領域においても歯周疾患による歯槽骨の吸収と骨粗鬆症の関連が重要な要素となっていると考えられる. そこで, 骨粗鬆症の臨床薬として知られている, Ipriflavone(IP)が骨芽細胞(Kakai, Y. et al. Calcif Tissue Int.1992)の分化調節因子として作用することが明らかとなった. そこで, IPが, 斎藤らによって報告されている, osteoblastic fibrobrastであるヒト歯根膜線維芽細胞(HPLF)の細胞増殖及び細胞分化に直接影響を及ぼすか否か検討すると共にHPLFの細胞としての特性を明らかにすることを試みた. HPLFはexplant法(Kawase, T. et al. Adv Dent Res. 1988)により得た細胞を5-8代継代して本研究に用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |