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アブストラクト(28巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | スパッタ・デポジション法の歯科補綴領域への応用 - チタンコーティングについて - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 田中欽也 |
Authors(kana) : | たなかきんや |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 3 |
Page : | 388-390 |
Year/Month : | 1993 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」義歯床用の加熱重合型アクリルレジンは, 歯科用レジンとして日常臨床において最も多用されている材料である. その加熱重合レジンの表面性状, すなわち耐磨耗性, 機械的特性などの表面の機能化を図ることは, 補綴臨床上重要課題の一つである. スパッタ・デポジション法は, 材料の表面特性を変える目的で施す加工技術で, スパッタ粒子のエネルギーが高く, 強い密着力を有し使用材料(金属)も幅広く, 低温下(常温下)での優れた操作性を有している. また, スパッタ・デポジションによるコーティング金属は, 用途別金属の使い分けが可能で, 均一コーティング性と緻密な結晶構造の金属の成型が容易である. 本方法を歯科補綴分野に導入することにより生体に有意な歯科用材料としてのチタンを生み出すことが可能である. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |