- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 28巻3号
- > アブストラクト
アブストラクト(28巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 6自由度下顎運動計測システムを用いた顆路傾斜角決定法の試み |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 井野智 |
Authors(kana) : | いのさとし |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 3 |
Page : | 391-393 |
Year/Month : | 1993 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」咬合器を用いて下顎運動の再現を試みることは, 咬合の診査にとどまらず, 補綴装置の製作においてもたいへん有効な手段の一つである. 中でも, 半調節性咬合器は操作性が容易であることから, 日常臨床で幅広く応用されている. しかし, この咬合器には機構上の可動能力の限界と, チェックバイト法による誤差が存在する. 可動能力については, 実際の臨床において, 近似的な再現という概念の導入を試みることでその有用性が評価されてきた. 一方, チェックバイト法については, 術者の技量に左右されやすいことや咬合器の機械的遊び量を見込んだ顎位の変化を必要としたり, 咬合記録材の介入により垂直的顎間関係のずれを生じやすい等, 顎位の記録法や顎路傾斜角調節法に問題があり考慮する必要があった. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |