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アブストラクト(28巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 下顎頭傾斜の変化と顎顔面部の成長がそれに及ぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 植田倫太郎 |
Authors(kana) : | うえだりんたろう |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 28 |
Number : | 3 |
Page : | 396-398 |
Year/Month : | 1993 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」矯科矯正学における対象の多くは, 成長途上にある個体である. そのため, 顎顔面部の成長発育様相を把握することは, 正確な診断, 的確な治療および術後の安定などにとって必要不可欠のことである. 矯正治療をうけた患者において顎口腔系, 特に顎関節部の健康な状態が再構成された咬合を永続させるうえで必要であり, 顎関節の機能, 形態についての研究が盛んに行われ, 興味ある研究結果が得られつつある. しかし, 顎関節の構成要素のひとつである下顎頭形態についての多くの研究は, 横断的手法で検討されており, 下顎頭形態の経次的変化およびそれに影響をおよぼす要因とそのメカニズムについては, いまだ不明な点が多い. 本研究は, 神奈川歯科大学歯科矯正学教室が所蔵する9年間の男子27名, 女子18名の側面頭部X線規格写真と同時に得られた口腔内模型の縦断的資料を用いて成長発育の旺盛な個体の下顎頭形態の経年的変化と変化様相の特徴を明確にし, さらに咬合系の変化や顎顔面部の成長がそれにどのように影響を及ぼしているかを明らかにしようとしたものである. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |