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アブストラクト（28巻3号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 口腔扁平上皮癌の術前治療効果に関する研究 - Ag-NORsと組織学的治療効果との関係 - |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 池田敦 |
| Authors（kana） ： | いけだあつし |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 28 |
| Number ： | 3 |
| Page ： | 403-405 |
| Year/Month ： | 1993 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容の要旨」口腔癌における術前照射, および術前化学療法は縮小手術を可能にし, 口腔の機能, 形態を保存して治癒させるために重要である. しかし放射線, 化学療法に対する反応態度は症例により様々である. したがって, 治療の選択にあたっては, その感受性, 効果を予知し得る適確な指標が求められている. とくに放射線外部照射や多くの抗癌剤はcell cycle依存性であることから, 細胞増殖動態は治療感受性を評価するうえで重要である. 本研究は, 上記の指標を得ることを目的として, ribozomal RNAの転写部位で, 細胞増殖活性の中心的領域である核小体形成領域の関連蛋白(argyrophilic protein of nucleolar organizer regions, 以下Ag-NORs)に着目し, その発現状況と口腔扁平上皮癌の放射線, 化学療法の組織学的治療効果との関連性, および治療前後におけるAg-NORs数の変動を検索した. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
