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アブストラクト(29巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 界面活性剤の根管清掃への応用に関する基礎的研究 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨 |
Authors : | 萩原めぐみ |
Authors(kana) : | はぎわらめぐみ |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科保存学教室第3講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 29 |
Number : | 1 |
Page : | 83-84 |
Year/Month : | 1994 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容の要旨」 根管清掃には, 機械的清掃法に加えて各種薬剤による化学的清掃法が併用されている. 化学的清掃法には, 強力な殺菌作用と有機質溶解作用を有する次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)が広く使用されているが, 根管から漏洩した際の歯周組織や口腔粘膜に対する著しい組織為害性が問題とされている. そこで, 本研究では多分野にわたり消毒薬あるいは洗剤として用いられている界面活性剤を根管清掃剤に応用することを目的として, その抗菌作用, 有機質溶解作用, および細胞毒性作用をヒト歯根膜細胞(HPLF)に対する細胞増殖抑制作用, DNA合成阻止作用について検討した. 供試界面活性剤は, 陽性イオン界面活性剤4種(セチルトリメチルアンモニウムブロマイド: CAB, セチルピリジニウムクロライド: CPC, 塩化ベンザルコニウム, 塩化ベンゼトニウム), 非イオン界面活性剤2種(エマレックス710, エマレックス715), 両性イオン界面活性剤(C4HSB), の7種を用いた. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |