アブストラクト(29巻3号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : Porphyromonas gingivalisの血球凝集活性に関与する遺伝子とその産生物の同定
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 高橋祐介
Authors(kana) : たかはしゆうすけ
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔細菌学講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 29
Number : 3
Page : 270-271
Year/Month : 1994 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」 歯周病原細菌であるPorphyromonas gingivalis(P.g)の血球凝集に関与する因子についてはこれまで多数報告されており, 教室の浜田もP.g KD-1株染色体のSal I-EooR I断片上の約1.1kb中にコードされている15.5kDaと14kDaタンパク質が血球凝集活性を示すことを明らかにした. 本研究ではその上流領域に存在する分子量55kDaのタンパク質をコードする遺伝子を同定し, その構造と機能の解析を行った. [実験方法] P.g KD-1株染色体DNAとpBluescript IIKS+ならびにE.coli XL-1株より作製したDNAライブリーから, 抗KD-1培養上清血清に反応し, 血球凝集活性を示すクローンNH37のプラスミドpNH37のBamH I-Sal I間断片3.3kbをpBluescript II KS+にサブクローンしたプラスミドpYSEQ-0を作製し, pYSEQ-0とその欠失体について解析を行った.
Practice : 歯科学
Keywords :