アブストラクト(29巻3号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 6自由度下顎運動計測装置を用いたコンピュータE.G.P.法の試み
Subtitle : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文 内容および審査の要旨
Authors : 金圭一
Authors(kana) : きんけいいち
Organization : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科補綴学第II講座
Journal : 神奈川歯学
Volume : 29
Number : 3
Page : 274-275
Year/Month : 1994 / 12
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「論文内容の要旨」 近年CAD/CAMによる補綴装置の設計・加工の研究は著しく進歩しているが, 機能的咬合面の設計には, 患者の運動情報を加味したものが必要であるにもかかわらず, 主として静的な情報により行なわれており, いまだ充分とは言い難い. そこで, 比較的容易に機能的咬合面が得られる特徴を有するF.G.P.法の概念に着目し, 6自由度下顎運動計測装置と歯科用三次元自動計測・切削装置を融合させる新たな手法の導入により, F.G.P.コーンをコンピュータで構築し, CAD/CAMによる機能的咬合面の設計を試みた. 本研究では欠損および歯冠修復のない22歳男性有歯顎者を被験者に, 上顎右側第一大臼歯の機能的咬合面設計を目的として, 対合歯の咬合面形態と接触滑走運動による運動情報からF.G.P.コーンの立体的表示を行ない, 以下の結論を得た.
Practice : 歯科学
Keywords :