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アブストラクト(30巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Hydroxyl Radical-Mediated Reduction of Ca2+-ATPase Activity of Masseter Muscle Sarcoplasmic Reticulum |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 李昌一 |
Authors(kana) : | りまさいち |
Organization : | 神奈川歯科大学歯科薬理学教室 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 1 |
Page : | 133-135 |
Year/Month : | 1995 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」 生体系において活性酸素種が発生していることに疑いはない. 活性酸素種は加齢, 変異誘発, 炎症その他の多数の病態生理学的状態の重要な因子として注目されている. 歯科における二大疾患の一つである歯周疾患においても活性酸素種との関連性が報告されている. 活性酸素種による障害機構は部分的には膜の脂質過酸化によるものであると説明されている. また, 活性酸素種は直接的に蛋白に影響を与える可能性があり, 特にSH基の酸化を引き起こすかもしれないといわれている. 今回, 我々は筋小胞体(SR)の主要な蛋白であるCa2+, Mg2+-ATPase(Ca2+-ATPase)における活性酸素種の影響を理解するためにイヌ咬筋モデルを用いて, 生体膜における活性酸素種の酸化の効果を, 最も毒性のあるといわれるヒドロキシルラジカル(・OH)を用いて研究した. ・OH産生系としてはFenton試薬(H2O2/FeSO4系)を用いた. 本研究から得られた結果は以下のように要約できる. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |