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アブストラクト（30巻3号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 乳歯の微量金属の測定法に関する研究 - 多元素 (Cu, Pb, Zn, Cd) 同時分析法について - |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 吉田昌弘 |
| Authors（kana） ： | よしだまさひろ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科小児歯科学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 30 |
| Number ： | 3 |
| Page ： | 327-328 |
| Year/Month ： | 1995 / 12 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」 乳歯歯質中の微量金属は, 個人の過去の環境暴露を反映する指標である. 当教室では, 乳歯中のCu, Pb, Zn, Cdについて, イオン交換クロマトグラフィーで各元素を分離した上で, Flameless原子吸光法にて測定し, 検討を進めてきた. しかし, その定量には依然, 長時間を要していた. 本研究は定量の簡易化と微量化を目的として, 多元素同時分析原子吸光分光光度計を使用して, その測定条件および方法について実験的に検索したものである. 初めに, 実際の歯牙灰化液と同程度の4元素を含む混合溶液を調整し, 4元素同時定量のための測定条件を求めた. 次に, 測定方法として標準添加法を用いて, Ca共存下における微量金属の定量性について評価した. さらに, 本学附属病院小児歯科外来にて, 咬合誘導上の理由で抜去された乳犬歯10歯より分離・採取したエナメル質・象牙質の定量測定を試みた. その結果, 以下の結論を得た. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
