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アブストラクト(30巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 神奈川歯科大学学会創立30周年にあたって |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学学会三十周年記念総会 |
Authors : | 松尾悦郎 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 神奈川歯科大学学会 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 4 |
Page : | 443-443 |
Year/Month : | 1996 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 神奈川歯科大学が開学してから2年後の昭和41年4月に神奈川歯科大学学会会則が発効し, 現在の学会活動の第一歩が始まりました. "光陰矢の如し"月並みな言葉ですが学会発足時から業務に携わっていたものにとっては, 学会発足30周年を迎えた今日に最もふさわしい受取り方かもしれません. 第1回の総会ならびに学術大会が, 同年の11月26日に本学旧第4教室で百数十名の会員参加の下に12題の演題発表が行われた事は, 古くからの会員にとっては学会の流れの中の忘れがたい一齣です. 以来30年, 学会会則の目的に記されている様に"歯学の進歩と啓発をはかる"を目標とし, 30周年記念総会迄に一般演題数2098題, 特別講演30題, 宿題報告等55題, 講習会25回, 談話会96回, CPC 4回, 学会誌神奈川歯学掲載論文数750編, 欧文紀要BKDC掲載論文数442編の多くの業績を得られる様になりました. これも大学当局, 歴代の役員ならびに卒業生を中心とした多くの会員の協力による成果であり, 関係諸氏に深く感謝する次第です. この種の学会の運営の難しさは, 高度な最新の研究の育成の場として, 若手研究者育成の為の登龍門的存在として, また会員の多くを占める臨床に携わる方々の情報収拾や発表の場として存在しなければならない多面性に対して, 如何に対処するかを考える事です. 本会では, 査読による投稿原稿のチェックや発表演題の事前チェック, 談話会を通じて内外の多くの研究者と接する場を提供して学会の更なる質の向上を図る他, 表彰や助成という形式を介して若手研究者の啓蒙にあたり, その成果も発揮されております. 今後, 学会創立30周年を一つの区切りとし, 来る21世紀や創立50周年を目指して国際性の付与や他学会との連携等をも考えながら今後の学会運営に努力して参りたいと考えますので会員諸氏の更なるご協力をお願いする次第です. 最後に, 学会創立30周年を祝い, また会員諸氏のご健康とご発展を祈ってご挨拶と致します. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |