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アブストラクト(30巻4号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 歯周病への対応- 可及的保存を中心として - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学学会三十周年記念総会 セッション2. 高齢化社会における歯科治療 |
Authors : | 小林和一 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 東京都 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 30 |
Number : | 4 |
Page : | 460-468 |
Year/Month : | 1996 / 3 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 我が国においては高令化社会が急速に進んだことから歯科医療の現場においても, 種々な問題が発生してきている. そして, その対応をさまざまな立場の人々が模索し, 検討されはじめてきた. 私達は出来ることならこの人生を健康な精神状態のまま, まっとうしたいと考えている. 口腔内において歯牙が喪失し, かむことが出来なくなると, 食生活も変容し, かむという行為が少なくなることから口腔周囲筋, 脳細胞が活性化されなくなり, 実際の年令より老いていくことが多くみうけられる. 私達はこのような口腔内を治療し, 機能を回復することによって健康状態が全身的に良くなり, 生活面でも精神面でも顕著な変化が現れることは, 日常の臨床で数多く遭遇することがある. このことから, 生涯快適な食生活を送れることが出来るということは, その人の人生が意義があり, 幸福な生活を享受できるということにもつながると考える. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |