アブストラクト(30巻4号:神奈川歯学)

神奈川歯学

Japanese

Title : 高齢化社会における歯科保健医療 2) 将来への展望
Subtitle : 神奈川歯科大学学会三十周年記念総会 セッション3. 高齢化社会における歯科保健・医療
Authors : 宮武光吉
Authors(kana) :
Organization : 東京歯科大学社会歯科学研究室
Journal : 神奈川歯学
Volume : 30
Number : 4
Page : 486-491
Year/Month : 1996 / 3
Article : 報告
Publisher : 神奈川歯科大学学会
Abstract : 「はじめに」高齢化社会における歯科保健・医療を, 歯科医師の需給関係と, 「地域保健法」施行後における地域歯科保健医療サービスの動向の2つの面から考えることにしたい. 歯科医師の需要と供給については, 1986年7月の「将来の歯科医師需給に関する検討委員会」最終意見により, 1995年を目途に新規参入の歯科医師数を最小限20%削減することとされた. そして, 各歯科大学・大学歯学部の協力の下に入学定員(募集人員を含む)が削減され, 1994年の入学定員は2,714人となり, 削減率は19.7%と当初の目標にほぼ達している. しかし, 近年の人口の高齢化に伴う歯科保健医療ニーズの増大と多様化等により, 今後の歯科医師の資質の向上と歯科医師数の需給等について検討するため「歯科医師養成のあり方に関する検討委員会」が厚生省に設けられ, およそ2年間にわたり検討し, 1995年11月に意見がとりまとめられた.
Practice : 歯科学
Keywords :