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アブストラクト(31巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 咬合様式差が義歯の動態と支台歯の変位量に及ぼす影響 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 波磨章 |
Authors(kana) : | はまあきら |
Organization : | 神奈川歯科大学有歯顎補綴学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 1 |
Page : | 103-104 |
Year/Month : | 1996 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」局部床義歯による歯科医療の目的は, 顎口腔系に機能的で審美的な咬合関係をいかにして与える事である. そのための条件としては, 支台歯の負担能力からみて可及的小さい垂直的応力で高い咀嚼能率を上げること, ならびに側方圧をできるだけ小さく抑えられる咬合関係の実現に勤めなければならない. 特に混合負担形式をとる遊離端義歯にとっては重要な問題である. この件に関して様々な研究がなされているが, いずれも中心咬合位のみを想定したものであり, 側方運動時を想定した実験の報告は殆どない. そこで, 側方運動時の咬合様式差が義歯床の安定性や支台歯の負担状態にいかなる影響を与えるか等の解明が必要と考えられた. 本研究は, これまでに提唱されている両側性平衡咬合, 片側性平衡咬合, 犬歯誘導の3種類の咬合様式および中心咬合位を, 下顎両側遊離端義歯に与えて義歯および支台歯の動的荷重下での動態や変位量について, モーダル解析法で検討した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |