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アブストラクト（31巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | フッ化炭素鎖を含む表面処理剤で改質したコンポジットレジンに対するプラーク付着性と脱離性 |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 荻原早紀子 |
| Authors（kana） ： | おぎはらさきこ |
| Organization ： | 神奈川歯科大学保存修復学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 31 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 105-106 |
| Year/Month ： | 1996 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」コンポジットレジンに付着したプラークは色素沈着, 二次齲蝕, 歯周組織疾患や修復材自体の劣化などを惹起すると指摘されている. これらの予防策としては的確な修復操作や口腔清掃の徹底が重要であるが, プラークが付着し難く, 付着したプラークの除去が容易である表面性状に改質することも有効な手段と考えられる. 本研究の目的は, 共著者の好野らが開発した表面改質剤(1H, 1H, 2H, 2H-henicosafluorododecyl)trimethoxysilane(10F2S-3M)をコンポジットレジンに適用し, in vitroにてプラークの付着性および脱離性を検討することにより, 継発疾患予防の一助となすことである. ポジティブコントロールのガラス, および被験材料のコンポジットレジン試片を30mMの10F2S-3M溶液中で2時間, 47℃で還流処理し, オートクレープで滅菌した. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
