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アブストラクト（31巻1号：神奈川歯学）
Japanese
| Title ： | 99mTc-MDP Accumulation Mechanisms in Bone : Basic Study on the Adsorption onto Hydroxyapatite |
|---|---|
| Subtitle ： | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
| Authors ： | 湯田宏 |
| Authors（kana） ： | ゆだひろし |
| Organization ： | 神奈川歯科大学歯科放射線学講座 |
| Journal ： | 神奈川歯学 |
| Volume ： | 31 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 116-117 |
| Year/Month ： | 1996 / 6 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 神奈川歯科大学学会 |
| Abstract ： | 「論文内容要旨」99mテクネシウム-メチレン二リン酸(以下, 99mTc-MDP)は骨シンチグラフィー用薬剤として広く臨床に用いられている. しかし骨シンチグラフィーの臨床報告は数多くあるが, 99mTc-MDPの骨組織や病変への集積機構に関する基礎的研究は少ない. 一般に99mTc-MDPは骨代謝の活発な部位に集積すると考えられているが, その実験的証明は少なく, 集積のメカニズムについては不明な点が多い. 香西は99mTc-MDPの骨への集積はハイドロキシアパタイト(以下, HA)結晶表面への化学的吸着と結晶構造への取り込みの2つのメカニズムであることを提唱した. また, 岡本はこの吸着は周囲組織のpHやナトリウムイオンそしてATP, GTPなどのリン酸化合物の影響を受けることを報告している. そこで, このメカニズムの詳細をさらに明らかにするため, HA粉末と各種リン酸塩を用いて99mTc-MDPの吸着特性についての実験を行った結果, 以下の知見を得た. |
| Practice ： | 歯科学 |
| Keywords ： |
