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アブストラクト(31巻1号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 歯に加えた側方衝撃の歯根への伝達特性について |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 石田正博 |
Authors(kana) : | いしだまさひろ |
Organization : | 神奈川歯科大学有歯顎補綴学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 1 |
Page : | 123-124 |
Year/Month : | 1996 / 6 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」歯に加えられた力の伝達様相の解明の試みは顎口腔系の性状把握のみならず, 力の伝達は複雑な影響を全身にまで与えていると言われこれまで多くの研究者によって行われてきた. 機能時における上下の歯の接触状態の研究も近年のEM機器の進歩により下顎運動3次元解析装置などの開発で詳細な検討がなされている. しかしながら咬合を解剖学的な情報と機能的な情報の関連性を的確にとらえる重要性は認識されているものの, その客観的な表示方法に関する報告は少ない. 現在まで歯を中心とした顎口腔系の振動顎的研究は歯冠, 歯槽骨部や顎骨での振動に対する応答の解析が中心である. そこで著者は機能状態を想定した動的加重下において今まで検討がなされていない, 特に側方からの衝撃に対する歯根の応答を検討した. 実験試料としてシリコンラバー製人工歯根膜を有する上下顎小臼歯から第二大臼歯までの模擬模型を製作した. 加振部位は各歯の機能咬頭とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |