- HOME
- > 一般の方
- > バックナンバー:神奈川歯学
- > 31巻3号
- > アブストラクト
アブストラクト(31巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 歯槽骨の吸収程度と床下組織に加わる応力の関係 |
---|---|
Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 加曾利孝明 |
Authors(kana) : | かそりたかあき |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科有歯顎補綴学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 3 |
Page : | 278-279 |
Year/Month : | 1996 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」近年, 高齢者社会で義歯の需要は増加する一方であり, 義歯とそれを取巻く口腔諸組織の形態的や生理的変化が注目をされている. 当教室では, これまで数々の実験方法を用いて機能時に加わる荷重条件を動的荷重と想定し, 義歯ならびに口腔組織の構造解析や応力測定を行ってきた. 本研究は非接触型ダイナミック応力解析システムを応用し, 臨床上, 顎堤と義歯の適合状態によって義歯の安定が困難になる恐れの高い下顎総義歯を対象として, 顎堤の吸収進行に伴って変化すると考えられる義歯床基底面や床下組織断面での応力変化ならびにリライニングの効果を応力分布の状態から検討を行ったものである. 加振方向は当教室一連の報告から試料の咬合平面を基準として, それに垂直な方向を0度加振, また, 側方運動作業側を想定して頬側方向より30度で加振した. 顎堤の吸収状態は人為的に模型歯槽骨頂を削除して発現させ, 義歯及び顎堤に生ずる応力分布を前顎断方向より測定観察した. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |