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アブストラクト(31巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 気管内挿管時の循環動態変動の抑制に関する研究- 塩酸ジルチアゼムとピンドロールの比較 - |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 丸山久雄 |
Authors(kana) : | まるやまひさお |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科麻酔学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 3 |
Page : | 281-282 |
Year/Month : | 1996 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」全身麻酔の気管内挿管時に生ずる血圧上昇, 心拍数増加に対する抑制法について塩酸ジルチアゼムおよびピンドロールという作用機序の異なる2種の降圧薬を気管内挿管前に1回静注し, 気管内挿管時の循環動態変動と血漿カテコールアミン(エピネフリン, ノルエピネフリン)濃度の変動に与える影響について比較検討した. 気管内挿管による全身麻酔下で口腔外科手術が予定された患者30名を対象とし対照群(生食投与群), D群(塩酸ジルチアゼム投与群), P群(ピンドロール投与群)の3群に無作為に分類した. 各群はそれぞれ対照群には生理的食塩液を, D群には塩酸ジルチアゼム0.2mg/kgを, P群にはピンドロール4μg/kgを, そして共通の薬剤としてミダゾラム, ベクロニウム, チオペンタールを静注し喉頭展開を開始した. 測定項目は収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数, RPP, 血漿エピネフリン, ノルエピネフリン濃度とした. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |