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アブストラクト(31巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | Skeletal Sarcoplasmic Reticulum Dysfunction Induced by Reactive Oxygen Intermediates Derived from Photoactivated Rose Bengal |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 石橋徹也 |
Authors(kana) : | いしばしてつや |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科歯科薬理学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 3 |
Page : | 282-283 |
Year/Month : | 1996 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」生体内で産生される活性酸素種(ROS)は, 種々の病態の発病と進展に密接に関与している. ROSのうち, とくに細胞障害性の高いものとして, スパーオキシドラジカル(O2・-)と過酸化水素(H2O2)の相互の反応で生成されるヒドロキシルラジカル(HO・)が知られており, このラジカルによる障害メカニズムを探索する試みが多くの研究者によって推進されている. 一方, 一重項酸素(1O2)は反応性の高い非ラジカル型ROSの1つであるが, 生体内産生量が従来の方法による検出感度では計測できないほど微量であるという理由で生命医学領域では研究の対象から除外されていた. 最近になって, O2・-やHO・産生に継続して生ずる脂質過酸化反応を介して1O2が産生されることの傍証が得られるようになった. また, ROSによってもたらされる多彩な病態モデルで, ROSスカベンジャーのうち, とくに1O2をスカベンジするヒスチジンに強い細胞障害阻止作用が認められるとする報告が発表されるにおよび, 1O2の位置づけを追究することの感心が高まっている. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |