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アブストラクト(31巻3号:神奈川歯学)
Japanese
Title : | 培養ウシ象牙芽細胞のビタミンD3に対する応答 |
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Subtitle : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科博士論文内容および審査の要旨 |
Authors : | 小泉忠彦 |
Authors(kana) : | こいずみただひこ |
Organization : | 神奈川歯科大学大学院歯学研究科保存修復学講座 |
Journal : | 神奈川歯学 |
Volume : | 31 |
Number : | 3 |
Page : | 294-295 |
Year/Month : | 1996 / 12 |
Article : | 報告 |
Publisher : | 神奈川歯科大学学会 |
Abstract : | 「論文内容要旨」保存修復領域において, 主な処置対象となる象牙質は斬次生理的に形成, 付加されるばかりではなく, 各種刺激に対応して歯髄腔壁にいわゆる修復象牙質として添加される, このような象牙質石灰化の特徴を理解し有効に活用し, 歯髄の活力を維持することは, 臨床上極めて重要なことと考えられる. また, 象牙質と同じ石灰化する組織, 特に骨の石灰化に影響を与える因子として古くから注目されてきたビタミンD3の象牙質石灰化に与える影響についての報告が非常に少ないことから, 我々は, 里吉らが確立した培養条件下でウシ未萌出歯由来の前象牙芽細胞を分化させ, 石灰化の生化学的パラメーターであるアルカリフォスファターゼ活性量, オステオカルシン産生量, カゼインキナーゼ活性量を測定し, ビタミンD, 添加群と無添加群で比較, 検討した. さらに, 石灰化が活発であると考えられる培養30日象牙芽細胞のノジュールの形態学的観察およびこのノジュール内結晶のX線解析を行なった結果, 以下知見を得た. |
Practice : | 歯科学 |
Keywords : |